オーナンバ(5816):ワイヤーハーネス国内最大手が株価1年で69%上昇、配当も41円から70円へ大幅増配
みなさん、こんにちは!『ゆるふわ投資部』の時間だよ。今回は東証スタンダードの「オーナンバ(5816)」。1941年創業、大阪発祥のワイヤーハーネス国内最大手メーカーだね。太陽光発電配線ユニット(PVU)でも業界No.1という実力企業だよ。
国内最大手・業界No.1が2つもあるんですね!株価も1年で69%も上がってるし、配当も41円から70円に増配予定みたいで、すごく好調そうです!
確かに好調な材料が揃っているワン。ただし直近の中間決算では、為替と原材料高の影響で本業の営業利益がほぼ横ばいという側面も見えている。良い面と注意すべき面、両方バランスよく見ていくワン。
基本データ
まずは株価と主要な投資指標を確認しましょう。
| 指標項目 | 数値 | 補足 |
|---|---|---|
| 株価(直近終値) | 1,674円 | 2026年6月30日時点。1年前(2025年6月20日)の990円から約69%上昇 |
| 直近1年の高値/安値 | 2,227円/948円 | 高値:2026年4月13日、安値:2025年7月8日。高値からは約25%調整 |
| PER/PBR | 13.03倍/0.72倍 | 2026年6月30日時点。予想PERは10.74倍 |
| ROE | 5.8%(予想6.66%) | 標準的な水準をやや下回る |
| EPS/BPS | 128.5円/2,339.36円 | 実績ベース |
| 時価総額 | 約204億円 | 2026年6月30日時点 |
深掘り①:稼ぐ力を見る——4事業とグローバル展開
事業は「ワイヤーハーネス」「ハーネス加工用機械・部品」「新エネルギー(太陽光発電配線ユニットPVU)」「電線」の4本柱。海外7カ国(北米2社・欧州1社・アジア9社)に拠点を持つグローバル企業なんだ。2025年12月期の通期実績は、売上高444.41億円、営業利益26.00億円、経常利益24.41億円、純利益15.14億円、EPS124.29円だったよ。
2026年12月期の見通しはどうなんですか?
会社予想は売上高470億円(+5.8%)、営業利益27億円(+3.8%)、経常利益27億円(+10.6%)、純利益19億円(+25.4%)と増収増益を見込んでいるワン。ただし外部の情報によると、直近の中間決算(2026年1〜6月期累計)は、売上高241億円(+13.3%)と増収だった一方、営業利益は11億円で前年同期比1.5%減とほぼ横ばい。欧米セグメントでの為替変動や原材料高が響いたと伝えられているぞ。経常利益・純利益はそれぞれ+24.2%、+9.9%と伸びているから、これも営業外要因(為替差益など)が下支えしている可能性が高いワン。
深掘り②:還元する気はある?——41円から70円への大幅増配
配当は今期実績41.0円、配当性向33.0%。来期の配当予想は70.0円へと、率にして約71%の大幅増配が示されているんだ。中間35円・期末35円という内訳になっているよ。
71%の増配ってすごいですね!配当利回りはどのくらいになるんですか?
株価1,674円に配当70円を当てはめると、利回りはおよそ4.2%になるワン。来期予想純利益19億円ベースで配当性向を計算しても無理のない範囲に収まりそうで、この増配自体は業績の裏付けがあると評価できる。ただし本業の営業利益が足踏みしている状況が続けば、次の増配ペースには慎重になっておくべきだぞ。
深掘り③:倒れない筋肉はあるか
財務面は、第1四半期末時点で総資産425.34億円に対し純資産291.68億円、自己資本比率67.0%。非常に堅実な水準だよ。営業CFも通期実績で+18.07億円とプラスで、財務基盤はしっかりしているね。
自己資本比率67%という水準なら、為替や原材料価格が多少ブレても十分に耐えられる体力があるワン。海外7カ国に展開するグローバル企業ならではの為替リスクを抱えつつも、財務の土台はしっかりしていると言えるな。
ゼニラシの毒舌チェック:最大のリスクは?
今回のリスクは3つだワン。①欧米セグメントの為替変動と原材料高が本業の営業利益を圧迫しており、この状況が続けば増収でも増益ペースは鈍る可能性がある、②経常利益・純利益の伸びが為替差益など営業外要因に支えられている面があり、収益の質を見極める必要がある、③株価はすでに1年で69%上昇し、高値からは25%程度調整している局面で、更なる上値を追うには新たな好材料が必要になる。増配という魅力的なニュースの裏で、本業の実力がどう推移しているかを継続してチェックすべきワン。
まとめ:ゆるふわ投資部の最終ジャッジ
オーナンバは、ワイヤーハーネス国内最大手・PVU業界No.1という確かな実力を持ち、大幅増配という株主還元強化も打ち出している会社だよ。一方で為替や原材料高が本業の営業利益に影を落としている点は、次の決算でしっかり確認しておきたいポイントだね。
増配のニュースだけで喜ばずに、本業がちゃんと伸びてるかまで見る必要があるんですね。次の決算、しっかりチェックしてみます!
好材料の裏にある「本業の実力」を見抜く目を養うんだぞワン。最終的な投資判断は、最新の決算や適時開示を自分の目で確認した上で、自己責任で下すんだぞワン。この記事は情報提供が目的で、特定の売買を勧めるものじゃないワン。












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