(1822)大豊建設:利回り5.08%の「穴掘り名人」!麻生グループの傘下で再始動する高配当株の真価を徹底解剖
ふわりちゃん、ゼニラシくん。最近のマーケットは賑やかだね。GMOペイメントゲートウェイが好決算でストップ高になったり、オムロンが松屋R&Dに対してTOBを発表したりと、攻めの姿勢を見せる企業が目立っているよ。
本当ですね!三菱HCキャピタルもIRサイトでCO2削減をアピールしてたり、タクシー配車アプリの「GO」が上場承認されたり、なんだか新しい風が吹いてる感じがします!でも、キラキラした成長株もいいけど、私はやっぱり「高配当」という癒やしが欲しいんです……!
相変わらずお気楽だワン。名鉄はトラック事業で大赤字を出しているし、GMBも純損益が赤字転落……。地味な業界でも舵取りを間違えればあっという間に崖っぷちだワン。キラキラしたニュースの裏で、泥臭く稼ぐ力があるかどうかを見極めなきゃいけないワン!
ははは、ゼニラシくんは厳しいね。でも「泥臭く稼ぐ」という点では、今日紹介する銘柄はピッタリかもしれないよ。建設セクターの中でも、特に「穴を掘る」技術で世界屈指の実力を持つ、大豊建設(1822)だ。
ふん、2027年3月期の予想利回りは5.08%。建設業界の中でもかなりの高水準だワン。でも、高利回りには必ず理由がある。麻生グループの傘下に入ってからの経営方針や、受注の質をしっかりチェックしてやるワン!
基本データと最新動向
大豊建設の現在の市場評価と、主要な指標をまとめました。建設セクターらしくPBRは1倍を大きく割り込んでおり、非常に割安な水準に放置されていることがわかります。
| 指標項目 | 実績・予想値 |
|---|---|
| 株価(前日終値) | 751円 |
| 配当利回り(会社予想) | 5.08% |
| 1株配当(会社予想) | 38.00円(2027/03) |
| PER(会社予想) | 14.05倍 |
| PBR(実績) | 0.88倍 |
| 自己資本比率 | 48.4% |
| 時価総額 | 676.3億円 |
わわっ!利回り5%超え、PBRも0.88倍!これって、東証が言っている「PBR1倍割れ改善」の波に乗って、もっと株価が上がるチャンスじゃないですか!?
甘いワン!PBRが低いのは、それだけ市場から「成長しない」と思われている証拠でもあるんだワン。ROEも6.20%と、決して高くはない。ただ資本を抱え込んでいるだけの「おデブちゃん」になってないか、中身を見る必要があるワン。
そうだね。ただ、大豊建設には大きな変化があったんだ。2022年に、福岡を拠点とする「麻生グループ」が筆頭株主になり、実質的な傘下に入った。これにより、ガバナンスの強化や経営の効率化が進み始めている。収益性は改善傾向にあり、営業利益率も上昇の勢いがあるんだよ。
深掘り:稼ぐ力と還元姿勢
大豊建設の最大の強みは「土木」、特にシールド工法(トンネルを掘る技術)とニューマチックケーソン工法(橋の基礎を作る技術)にある。地下深くにトンネルを掘る技術は、リニア中央新幹線や都市部の老朽化したインフラ更新に不可欠なんだ。
「穴掘りのプロ」ってことですね!最新ニュースで見た「GO」の上場みたいに、新しい技術で注目されるベンチャーもいいけど、地下でみんなの生活を支えるトンネルを作る技術も、すごくカッコいい気がします!
技術があるのはわかった。でも大事なのは、それが「儲け」に繋がっているかだワン。収益データを見ると、売上高は下げ止まって増勢に転じているし、EPS(1株当たり利益)も回復基調だワン。でも、建設業界は資材高騰や人件費アップが直撃する。以前紹介した大末建設みたいに、効率よく稼げているのかワン?
良い指摘だね。大豊建設は、麻生グループ入りしてから「不採算案件の排除」を徹底している。売上を追うのではなく、しっかりと利益が出る仕事だけを選ぶ姿勢だね。これが功を奏して、直近の純利益率は改善しているんだ。キャッシュフローもプラスを維持しており、健全性は高いと言えるよ。
そして気になるのが配当です!1株38円の予想で、利回りは5%超え。これって、無理して出している「タコ足配当」じゃないんですか?
そこだワン!今の配当性向を計算すると、EPS 53.22円に対して38円の配当……つまり配当性向は約71%だワン。これはかなり高い水準だワン。SBIアルヒの85%よりはマシだけど、利益がちょっとでも凹んだら減配リスクがチラつく数字だワン!
確かに配当性向は高めだね。ただ、大豊建設は「DOE(自己資本配当率)」を意識した還元方針を持っている。つまり、一時的な利益の増減に左右されず、会社が持っている資産に対して一定の配当を出すという考え方だ。矢作建設工業などでも採用されている安定重視の仕組みだね。自己資本比率も48.4%と高く、有利子負債も減少傾向にある。倒れない筋肉はしっかりしているよ。
ゼニラシの毒舌チェック(懸念点)
褒めてばかりじゃ投資家はカモにされるワン。俺様が大豊建設の「不都合な真実」を暴いてやるワン!
1. 需給が激重だワン!
信用倍率が9.12倍!これ、買いたい人よりも「将来売らなきゃいけない人」が圧倒的に多い状態だワン。年初来高値の907円からズルズル下げているのは、この需給の悪さが原因だワン。上値が重すぎて、ちょっと良いニュースが出てもすぐに叩き売られるワン。
2. 「麻生ブランド」は諸刃の剣だワン!
麻生グループの傘下に入ったことで経営は安定したけど、一方で「親会社に利益を持っていかれるんじゃないか」という懸念も完全には拭えないワン。配当を高く設定しているのも、親会社への資金還流の一環かもしれない。純粋に株主を大事にしているのか、親会社の意向なのか、見極めが必要だワン。
3. 建設業界の2024年問題とコスト増だワン!
残業規制で工期が伸びればコストがかさむ。資材価格も電気代も上がってる。大豊がいくら「穴掘りの天才」でも、利益率が削られたら配当性向70%は一気に維持できなくなるワン。名鉄がトラック事業で苦しんでいるのと同じで、人件費と物流コストの波は容赦ないワン!
ううっ、やっぱり5%の裏には厳しい現実があるんですね……。需給が重いっていうのは、なかなか株価が上がりにくいってことかぁ。お小遣いが増えるまでには時間がかかりそうですね。
まとめと結論
さて、大豊建設について深掘りしてきたけれど、結論をまとめようか。この銘柄は「短期で株価倍増!」を狙うような銘柄ではない。むしろ、今の割安な水準でコツコツ拾って、5%超の配当をじっくり受け取り続ける「自分年金」のパーツとしては面白い存在だよ。
なるほど!トンネルを掘るように、コツコツ、じわじわと資産を積み上げるイメージですね。今の株価は年初来安値に近い751円あたり。一気に買わずに、少しずつ集めてみようかな!
ふん、ようやくわかってきたじゃないか。投資は一日にして成らずだワン。利回りに目がくらんで全財産ぶち込むのは素人のやることだワン。でも、PBR0.88倍で自己資本比率が高いのは事実。最悪の事態でも解散価値に近い資産はある。守りを固めながら配当をかすめ取る戦略なら、悪くない選択だワン!
結論:大豊建設は「穴掘り技術」に裏打ちされた実力派。需給の悪さと高い配当性向というリスクを承知の上で、割安な局面で拾い、5%の配当を長期で享受する戦略が吉。麻生グループによるさらなる体質改善に期待!
※当ブログは特定の銘柄を推奨するものではありません。投資の最終決定は、ご自身の判断と責任でお願いいたします。株価や利回りは記事執筆時のデータであり、常に変動します。















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