【利回り5.14%】PBR0.57倍の超割安!スーパーバッグ(3945)は家計を潤すお宝スパイス銘柄か?徹底解剖ワン!
シロさん、ゼニラシちゃん!最近の株式市場って本当に賑やかでお祭り騒ぎですよね!アメリカではスペースXの上場(IPO)の噂で宇宙関連株が盛り上がっていますし、日本でもポケモンの巨大な経済圏に注目した『ポケモン関連株』なんていうワクワクするワードが飛び交っています!
ふふ、そうだね。他にもアメリカの有名なランジェリーブランドである『ヴィクトリアズ・シークレット』の株価が、業績の劇的な復活とCEOの優れた手腕によって急騰して市場を驚かせたりしている。世界中で色々なセクターに光が当たっているのは、投資家としても心が躍るね。
フン、おめでたい頭だワン!宇宙だのポケモンだの、そんなキラキラした流行りモノを初心者が追いかけると、だいたい高値掴みして最後は干からびるのがオチだワン。ヴィクトリアズ・シークレットみたいに急騰したって、空売り比率が高くてボラティリティが激しい株は、いつナイアガラに変わるか分かったもんじゃないワン!
うう、相変わらず手厳しい……。でも、私たちのような『ゆるふわ投資部』の部員は、もっと堅実で、できれば配当金をたくさんもらえる銘柄に静かに投資したいんですよね。そんなお宝銘柄、今の相場にありますか?
それなら良い銘柄があるよ。普段みんながコンビニやデパート、スーパーで買い物をしたときに必ずと言っていいほど手にしている『袋』。これを大正時代から作り続けている老舗企業、スーパーバッグ(株)(証券コード:3945)だね。実は今、とんでもない割安さと驚きの高配当利回りを引っ提げて、ひっそりと注目を集めているんだ。
ほほう、スーパーバッグだワン?あの、ただの紙袋やプラスチック袋を作っているあの地味な会社かワン?どれどれ……配当利回りがなんと5%を超えているじゃないかワン!PERやPBRもバグレベルに低いワン。これはただのボロ株なのか、それとも真の隠れたお宝なのか、ワイの厳しい目でじっくり値踏みしてやるワン!
基本データと最新動向
スーパーバッグ(株)は、紙袋、ポリエチレン袋、包装紙といった「包装資材」の製造・販売を手がける国内大手企業です。デパ地下の華やかな紙袋から、コンビニのバイオマスレジ袋、さらにはネット通販(EC)で使われる宅配用の袋まで、私たちの生活に完全に溶け込んでいるインフラ企業とも言えます。まずは現在の驚くべき指標データを確認してみましょう。
| 指標名 | 現在の数値・データ | 投資初心者のためのプチ解説 |
|---|---|---|
| 株価 | 2,160円 | 最低投資金額は約21.6万円から。手が出しやすい価格帯です。 |
| 配当利回り(予想) | 5.14% | 驚異の5%超え!日本株の平均(約2%)を大きく凌駕しています。 |
| 1株配当(会社予想) | 110.00円 | 100株持っているだけで、年間11,000円が手に入ります。 |
| PER(会社予想) | 4.48倍 | 割安性の指標。15倍以下が割安とされる中、4倍台は超割安! |
| PBR(実績) | 0.57倍 | 資産価値から見た割安さ。1倍割れどころか半額近い水準です。 |
| EPS(1株利益予想) | 478.07円 | 企業が1株あたりどれだけ稼いでいるか。この稼ぎに対して配当110円は余裕十分。 |
| 自己資本比率 | 40.3% | 企業の健全性。一般的に30%を超えると安心と言われます。 |
| 時価総額 | 36億1,200万円 | 非常に規模の小さい「超小型株」。値動きのクセに注意が必要。 |
ひゃー!なんですかこの数字は!利回りが5.14%もあるのに、PERはわずか4.48倍、PBRは0.57倍!?これって、お買い得を通り越してバーゲンセールの中で売れ残っている激レアお宝商品みたいじゃないですか!
ははは、確かにそうだね。PBR0.57倍ということは、今このスーパーバッグという会社がすべての事業を解散して、持っている資産を株主全員に分け与えたら、私たちが支払う株価よりも遥かに多いお金が戻ってくるような状態なんだ。理論上、これ以上ないほどのディープバリュー(極端な割安)株だね。
甘い、甘すぎるワン!そんなに素晴らしい会社なら、なぜ時価総額が36億円なんていう『豆粒』みたいなサイズなんだワン?世の中の優秀な投資ファンドや機関投資家が、こんなお宝を見逃すはずがないワン。安いものには、安いなりのワケ(バリュートラップ:割安放置の罠)が必ず潜んでいるんだワン!
深掘り:稼ぐ力と還元姿勢
スーパーバッグが本当に投資に値する会社なのかを見極めるため、彼らの「稼ぐ力(収益性)」と「株主への還元姿勢(配当)」、そして「倒れない体力(財務)」を順番に丸裸にしていきましょう。情報提供元の分析によると、各項目のジャッジは以下のようになっています。
- 収益性: 悪化しています。純利益率と営業利益率は低下し、上昇の勢いは弱め。
- 安定性: 安定しています。自己資本比率は上昇が続き、有利子負債は減少中。
- 成長性: 伸び悩んでいます。売上高は微増するも、利益(EPS)の増加ペースは鈍化。
えっ!『収益性は悪化、成長性も伸び悩み』!?せっかく利回りが良くて楽しみにしていたのに、業績がボロボロだったら配当金なんてすぐに出せなくなっちゃう(減配)んじゃないですか?
そこは丁寧に紐解いていく必要があるね。まず『収益性』についてだけど、直近のROE(自己資本利益率)は15.59%という非常に高い水準を叩き出しているんだ。一般的に日本企業は8%を超えれば合格点とされるから、水準としては十分に高い。ただ、原材料となる原油価格(プラスチック製品の原料)やパルプ価格(紙製品の原料)の高騰、そして急激な円安のせいで、利益率が圧迫されているのは事実だね。
その通りだワン!薄利多売のパッケージ業界は、仕入れ値が上がっても、すぐに大手のスーパーやコンビニに『今日から値上げしますね』とは言えない弱い立場なんだワン。だから利益率が一時的に大きく悪化してしまうワン。でも、ここからがこの株の最大の見どころだワン。1株配当110円に対して、1株あたりの利益(EPS)はいくらだワン?
ええっと、基本データを見ると会社予想のEPSは478.07円ですね!
そう!これが非常に重要なポイントなんだ。1株あたり約478円を稼ぎ出している会社が、配当金として出すのは110円。つまり、配当性向(利益のうちどれだけを配当に回しているか)を計算すると、わずか約23%しかないんだよ。
えっ、配当性向が23%って……。以前に『ゆるふわ投資部』で紹介した、配当維持に無理をしているタコ足配当気味の銘柄、たとえばシキボウ(3109)やクレハ(4023)みたいに『稼いだ利益のほとんど(あるいはそれ以上)を無理して配当に回している株』とは全然違って、まだまだ全然余力があるってことですか?
その通り!配当金として110円を出しても、会社の手元には約368円もの利益がそのまま残る。だから、多少業績が悪化して収益性が下がったとしても、この配当金を維持(または増配)する余力は十分にあると言える。これこそが、高配当でありながら『減配リスクが比較的低い』と判断できる大きな強みなんだね。
ふむ、還元姿勢の余力については認めてやるワン。タコ足配当の恐怖に怯えながら過ごすよりは、はるかに精神衛生上良いのは確かだワン。しかも、安定性の部分で『自己資本比率は上昇が続き、有利子負債は減少傾向』とあるワン。これは無駄な借金を返済して、じわじわと『潰れにくい筋肉質な身体』に生まれ変わっている証拠だワン。地味にえらいワン。
すごい!借金が減っていて、自己資本比率も40.3%まで回復しているんですね。財務がしっかりしているなら、長期で安心して保有できそうです。やっぱりお宝株じゃないですか、これ!
ゼニラシの毒舌チェック(懸念点)
バカ者!お花畑脳も大概にするワン!ここからはワイが、この株の背後に潜む『恐ろしい闇』をバッサリ暴いてあげるから、耳をかっぽじってよく聞くワン!
ひぃっ!ゼニラシちゃんの黒いアザラシオーラが出てきた……!
まず、最初の方で指摘した『時価総額36億円』というミクロなサイズが最大のネックだワン。これに加えて、この指標を見るワン。「出来高:2,600株」!これがどれほどヤバいか分かるかワン?
えーっと、1日に取引された株の数が、たったの2,600株……?マクドナルドで言ったら、1日にお客さんが26人しか来ないようなものですか?
そうだワン!市場の参加者が少なすぎて、いわゆる『流動性が絶望的にない』状態だワン。これを「超低流動性リスク」と呼ぶワン。もしあなたが『急にお金が必要になったから、この株をすべて売りたい!』と思ったとしても、買い手が全くいなくて売れない。あるいは、自分が売りたいばかりに、市場の安い価格にぶつけて売るしかなく、自分の売り注文のせいで株価を暴落させてしまうという喜劇(悲劇)が起きるワン!
うん、ゼニラシ君の言う通りだね。出来高が少なすぎる株は、ちょっとした大口(例えば数万株単位)の売りが出ただけで、株価が何パーセントも一瞬で急降下してしまう。この不安定さは、普段から数千万株も取引されているような大企業(トヨタやNTTなど)とは次元の違うリスクだということは肝に銘じる必要があるね。
さらに言うと、フリーキャッシュフローが前年比で悪化に転じている点も注意だワン。いくら帳簿上の利益(EPS)が良くても、キャッシュ(現金)の回り方が悪くなっていると、包装資材の生産効率化やエコ素材への設備投資が遅れて、競合に負けるリスクがあるワン。成長性も頭打ちだし、今後劇的な業績拡大で株価がテンバガー(10倍)になるような『夢』は、この地味な業界ではほぼ不可能な話だワン!
なるほど……。安くて利回りが高いのには、そういう『流動性の低さ』や『地味ゆえの放置』が理由だったんですね。やっぱり買っちゃダメなんでしょうか……?
まとめと結論
そんなことはないよ、ふわりちゃん。すべての特徴を理解した上で、『賢い設計』をすれば、スーパーバッグは家計を大きく助けてくれる素晴らしい相棒になるんだ。
賢い設計?それってどういう投資スタイルですか?
それはズバリ、「家計を支えるスパイス設計」だよ。ポートフォリオの主役(資産の5割〜7割)にするのは、もっと流動性が高くて強固な大企業やETFにするべきだ。でも、そうした大企業は利回りが3%前後と少し寂しいことが多い。そこで、このスーパーバッグ(利回り5.14%)のようなディープバリュー株を、サテライト(おまけ)として『1単元(100株、約21万円)』だけ、そっと引き出しの奥に眠らせておくんだ。
なるほど!これなら流動性リスクがあっても、100株だけなら売るに売れなくて困るという金額ではないですし、毎年11,000円(税引前)の不労所得がしっかりと口座に振り込まれて、全体の利回りをグッと底上げしてくれますね!
フハハハ!その通りだワン!買うときは、絶対に成行(なりゆき)注文ではなく『指値(さしね)注文』で、安値のタイミングをじっと待って罠を張るようにして拾うのが鉄則だワン。過去にも、同じように流動性は低いけれど財務や利回りが鉄壁なリリカラ(9827)や、少しニッチなスクロール(8005)などを紹介してきたが、こうした銘柄を少しずつ分散してコレクションしていくのが、インカムゲイン最大化の裏技だワン!
ふふ、ゼニラシ君も最後はノリノリだね。PBR0.57倍という異常な割安さは、東証が進めている「PBR1倍割れ改善要求」の波に乗って、将来的に大きな自社株買いや増配などの「株主還元サプライズ」を引き起こす起爆剤にもなり得る。そんなロマンを少しだけ含みつつ、日々の配当金をのんびり楽しむ。これこそが、大人のゆるふわ投資だね。
決まりました!スーパーバッグは、お財布をこっそり潤してくれる「極上のスパイス」として、お安い指値のタイミングをしっかり狙って見守ることにします!今回もありがとうございました!

















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