名証の隠れた超優良・無借金株!(株)ヤガミ(7488)の利回り4.7%と鉄壁財務を徹底解剖
ひええええ!シロさん、ゼニラシちゃん、大変です!シカゴ日経平均先物が875円も値下がりしてるってニュースを見ました!それに米国株でもショート(空売り)の積み増しが加速してるとか……。せっかく始めた私の高配当株投資、ボロボロになっちゃうんですか〜!?
おやおや、ふわりちゃん、朝から大慌てだね。確かに最近は中東情勢の緊張緩和で一時的に買いが先行したかと思えば、ハイテク銘柄を中心に売りが膨らんでダウが急落したりと、相場の変動が激しい時期だね。為替もドル円が底堅い動きを見せているけれど、全体としては神経質な展開が続いているよ。
ふん、そんなことで右往左往するなんて、まだまだ修行が足りないワン。元卓球日本代表の水谷隼さんだって「株も買えば下がるし売れば上がるし」ってSNSで投資の爆損を報告して話題になっていたワン。プロのアスリートだって相場の波にのまれる時はのまれるんだワン。韓国でも個人のレバレッジ投資ブームが急落で試練を迎えているし、素人が無理なレバレッジをかけて破滅する姿はいつの時代も変わらないワン!
ううっ、そんな冷たいこと言わないでくださいよ〜!宇都宮駅近くの商店街にクマが出没したっていうニュースくらい衝撃的で、私の心はバクバクなんです。スペースXの未公開株に買いが殺到して倍率3倍になってるなんて夢のある話もありますけど、私みたいなビビリは、もっとこう……嵐が吹いてもびくともしない「絶対に倒れないシェルター」みたいな株が欲しいんです!
ふふ、嵐の中でも倒れないシェルター、ね。実はそんなふわりちゃんのワガママな願いを叶えてくれるような、隠れた超優良企業が日本にはあるんだよ。それが今回紹介する(株)ヤガミ(東証非上場・名証メイン上場、証券コード:7488)だね。
ほう、ヤガミに目を付けるとは渋いワン!東証ではなく「名古屋証券取引所(名証)」のメイン市場にひっそりと上場している、知る人ぞ知るディフェンシブの極みみたいな銘柄だワン。無借金で、現金がうなるほどあって、配当利回りも極めて高い。銭ゲバのオレ様としても、このヨダレが出そうな財務内容は無視できないワン!
名証メイン?東証じゃないんですか?なんだか面白そう!ヤガミがどんな会社なのか、基本データから詳しく教えてください!
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ヤガミ(7488)の基本データと最新動向
まずは、ヤガミの基本的な指標や市場での立ち位置を表で整理してみましょう。東証に上場していないため、普段一般の投資情報で見かける機会は少ないですが、その中身は驚くほど割安かつ高配当です。
| 項目 | データ(2026年6月時点目安) | 特徴・評価 |
|---|---|---|
| 市場 | 名証メイン(7488) | 名古屋証券取引所の単独上場。流動性は低いが隠れたお宝。 |
| 株価 | 2,350円 | 100株単位で約23.5万円から投資可能。 |
| 予想PER | 10.5倍 | 一般的な水準より割安で、過熱感は一切なし。 |
| 実績PBR | 0.55倍 | 1倍を大きく下回る万年割安状態。解散価値の半値近く。 |
| 配当利回り | 約4.68% | 年間の配当金は1株あたり110円を予定。超高利回り。 |
| 自己資本比率 | 81.2% | 実質無借金の鉄壁財務。倒産確率は極めて低い。 |
| 株主優待 | QUOカード(1,000円〜) | 4月20日基準。3年以上継続保有で2,000円分にアップ! |
わああ!配当利回りが4.6%を超えていて、しかもPBRは0.55倍!?おまけにみんな大好きQUOカードの優待まであるなんて、完全に私好みの「お買い得高配当株」じゃないですか!でも、どうしてこんなに素晴らしい数字なのに、みんなに知られていないんですか?
最大の理由は、やはり「名証メイン単独上場」という点だね。多くの個人投資家や、特に巨額の資金を動かす外国人投資家、機関投資家は、東京証券取引所(東証)の上場銘柄をメインに取引しているんだ。東証以外の市場にしか上場していない銘柄は、スクリーニング(条件検索)でも除外されてしまうことが多くて、どうしても市場の片隅に放置されがちなんだよ。
だからこそ、歪みが生まれて超お宝株が格安で転がっているんだワン。東証に上場していれば、この業績と財務なら間違いなくPBR1.0倍近くまで買われて、利回りは3%台前半まで下がっているはずだワン。目立たない地方市場だからこそ、我々個人投資家がこの高配当の甘い汁を吸えるというわけだワン!
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深掘り:稼ぐ力と還元姿勢
それでは、ヤガミがどのようにして安定した利益を稼ぎ出しているのか、そのビジネスモデルと強力な「参入障壁」について、3人の会話を通じて詳しく見ていきましょう。
① 安定の極み!学校保健と救急医療(AED)の2大巨頭
ヤガミさんって、そもそも何を作ったり売ったりしている会社なんですか?医療関係ですか?
ヤガミは主に3つの事業を展開しているんだ。
- 保健福祉機器事業:全国の小・中・高校の「保健室」で使われる身長計、体重計、視力検査器などの機器。これは国内で圧倒的なシェアを持っているよ。
- 理化学機器事業:理科の実験室で使う顕微鏡や実験台、教材の販売だね。
- 救急医療機器事業:これが最大の特徴で、公共施設や駅、オフィスビルに設置されている「AED(自動体外式除細動器)」の販売やレンタル、メンテナンスを行っているんだ。
へええ!学校の保健室にある身長計や、街中でよく見かけるAEDがヤガミさんのビジネスなんですね!確かにこれって、流行り廃りがないし、いつの時代も絶対に必要なものばかりです!
お、鋭いところに気づいたワン。特にAEDの「レンタル・メンテナンス」ビジネスは、最強の「ストックビジネス(継続課金モデル)」なんだワン。AEDは一度設置して終わりじゃない。定期的に消耗品(電極パッドやバッテリー)の交換が必要になるし、いざという時に動かないと困るから保守点検契約を結ぶのが常識だワン。ヤガミはこの「設置後のメンテナンス」で毎年、安定的かつ自動的にお金が入ってくる仕組みを構築しているんだワン!
学校向けのビジネスも非常にディフェンシブだね。少子化で学校の数は少しずつ減っているけれど、国や自治体の予算で動くものだから、民間の景気変動に左右されにくい。景気が悪くなったからといって、学校が健康診断をやめたり、理科の実験を中止したりすることはないからね。このあたりは、以前紹介した不況に強い教育ビジネスを展開する学究社 (9769)にも通じる、固いディフェンシブ性があるよ。
学校という「一度入り込んだら他社になかなか乗り換えられない牙城」を守り、AEDという「ストック型キャッシュマシーン」を回す。そりゃあ利益も安定するわけだワン。大儲けはしないけれど、赤字を出す方が難しいビジネスモデルだワン。
② 無理のない配当方針と安定増配の歴史
次に、投資家が最も気になる「配当金」の推移と、企業の還元姿勢について見ていきましょう。ヤガミは「出せる範囲でしっかり出し、株主に寄り添う」誠実な配当政策を続けています。
利回りが4.6%以上ってことは、配当を無理して出している「タコ足配当」だったりしないですか?急に減配されたら泣いちゃいます!
ふふ、心配性だね。でも高配当株投資ではその視点が一番大切だよ。ヤガミの直近の配当性向(利益のうちどれだけを配当に回すかを示す指標)は約45%〜50%前後で推移しているんだ。一般的に配当性向が70%や80%を超えると「無理をしている」と判断されるけれど、50%以下なら十分に健全な範囲だね。会社の稼ぎ(利益)の半分は将来の成長や貯金に回し、残りの半分をしっかり株主に還元しているということだよ。
データを見てみるワン。ヤガミの配当は長期にわたって非減配、あるいは安定した右肩上がりの増配傾向にあるんだワン。リーマンショックの時も、コロナ禍の時も、彼らは大幅な減配をすることなく配当を維持、もしくは増配してきた実績がある。これは事業そのものが不況に強く、毎年確実に現金を回収できている証拠だワン。無茶な高配当で株主を釣るのではなく、実力に伴った「本物の高配当」だワン!
なるほど!しかも、4月20日っていう変わった決算期なんですね。多くの企業は3月末が決算で、6月頃に配当金が届きますけど、ヤガミさんをポートフォリオに入れておくと、配当金の入金時期が他とズレて、年間を通じてお小遣いが入る「配当金の平準化」にも役立ちそうです!
その通りだね。学校の年度スケジュールに合わせているためか、4月20日決算(中間決算は10月20日)になっているんだ。3月末決算の企業ばかりを集めていると、6月に配当が集中して他の月が寂しくなるけれど、ヤガミのように決算期が異なる優良株を混ぜることで、家計の配当力を年間を通じて安定させることができる。これは非常に賢い設計だね。
さらに優待のQUOカードも、3年以上持っていると1,000円分から2,000円分にグレードアップするんですよね!長期投資のご褒美としては最高に嬉しいです!
③ ネットキャッシュがうなる「鉄壁の筋肉(財務)」
高配当株が長期的に配当を維持できるかどうかは、企業の財務健全性、つまり「どれだけ貯金(キャッシュ)を持っているか」にかかっています。ヤガミの財務状態は、日本の上場企業の中でもトップクラスに頑強です。
ふふふ、ここからがオレ様の真骨頂、財務のむしり取りチェックだワン。ヤガミのバランスシート(貸借対照表)を見ると、目玉が飛び出るワン。なんと、有利子負債(借金)がほぼゼロの「実質無借金経営」だワン!そして、手元に持っている現金および預金、さらにすぐに現金化できる有価証券の合計額が、会社の時価総額(約120億円)に匹敵するレベルで積み上がっているんだワン!
えっ……?それってどういう意味ですか?お金がたくさんあるってこと?
分かりやすく言うとね、「もし今すぐヤガミという会社を丸ごと120億円で買い取ったら、会社の金庫の中にほぼ同額の現金が入っている」というような状態なんだ。つまり、事業そのものの価値(工場や店舗、全国の営業網、AEDのレンタル契約など)が、市場から「実質タダ」に近い評価をされている状態なんだよ。これがPBR0.55倍という極端な割安数値の正体だね。
普通、こんなに現金が余っていたら、アクティビスト(物言う株主)に「もっと配当を出せ!」「自社株買いをしろ!」と脅されて無理やり吐き出させられるワン。しかし、名証メインという流動性が低く注目されない市場にいるおかげで、ヤガミは独自のペースでこの鉄壁の金庫を守りながら、のんびりと経営を続けられているんだワン。まるで地方の頑固で超金持ちな老舗商店だワン。
無借金でこれだけの現金を持っていれば、景気がどれだけ冷え込もうが、競合他社が値下げ攻勢をかけてこようが、会社が潰れるリスクは限りなくゼロに近い。以前紹介した、鉄壁財務の代表格であるアマノ (6436)や、堅実な建設株のソネック (1768)、あるいは公共施設関連で盤石な明豊ファシリティワークス (1714)と同じか、それ以上に「倒れない筋肉」を持っていると言えるね。
すごい……!「絶対に倒れない高配当の貯金箱」を探していた私にとって、これ以上ないスペックですね!今すぐ証券口座を開いて買っちゃおうかな〜!
ちょっと待つワン!良い面ばかり見て飛びつくのは、素人の悪い癖だワン。どんなに頑丈なシェルターでも、住みにくいポイントや重大な「欠陥(リスク)」は必ず存在するワン。ここからは、オレ様が手加減なしの毒舌でヤガミの懸念点を暴いてやるから、耳の穴をかっぽじってよく聞くんだワン!
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ゼニラシの毒舌チェック(懸念点)
ヤガミをポートフォリオに入れるなら、以下の4つの「致命的な弱点」を完全に納得した上で買うべきだワン!
リスク1:名証単独による「極悪な流動性(取引の薄さ)」
ヤガミの最大のリスクは、東証に上場していないせいで「取引したい時に取引できない」ことだワン!一日の出来高(取引成立数)が、たったの数百株〜数千株しかない日もザラにある。これは「売りたい時に希望の価格で売れず、買いたい時に希望の価格で買えない」という流動性リスクそのものだワン。もし相場全体がクラッシュした際、パニックになって投げ売りしようとしても、買い手が全くおらず、とんでもなく安い価格で約定してしまう危険があるワン!
ひえっ!売ろうと思っても買い手が誰もいないなんて、砂漠の真ん中に取り残されるみたいで怖いですね……。
そうだね。だから、ヤガミに投資する場合は「いざという時にすぐ現金化する」ための資金ではなく、数年、あるいは数十年スパンで「一切売る必要のない、完全な放置余剰資金」で買う必要がある。短期トレードを少しでも考えている人には、絶対に勧められない銘柄だね。
リスク2:東証への重複上場を期待してはいけない(万年割安の許容)
「いつか東証に上場して、株価が何倍にも跳ね上がるはず!」なんて夢を見るのも厳禁だワン。ヤガミは愛知県に深く根ざした企業で、名証上場であることに全く不便を感じていない様子だワン。東証に上場するには多額のコストや厳しい開示基準をクリアしなければならず、現状、会社側にそのメリットがほとんどないんだワン。つまり、この先もずーーっと市場の片隅で放置され、株価が上がりにくい「万年割安(バリュートラップ)」のままである可能性が極めて高いワン!株価の上昇益(キャピタルゲイン)を期待するヤツは、今すぐUターンして別のハイテク株でも買うんだワン!
リスク3:少子化と国家予算に依存する天井
学校保健や理化学機器は、日本の「少子化」の波から逃れることはできないワン。いくら安定しているとはいえ、中長期的な市場規模はジリ貧だワン。また、学校の予算は国の教育政策や自治体の財政に依存するため、ヤガミ自身の経営努力だけで劇的に売上を伸ばすことは難しいワン。会社としての劇的な成長ストーリーは存在しない、完全に「成熟しきったおじいちゃん企業」だということを忘れるなワン!
リスク4:AED市場の競争激化
ヤガミのドル箱であるAEDビジネスも、警備会社大手(セコムやALSOK)や、外資系の医療機器メーカーなどとの競争が年々激しくなっているワン。現在は既存の顧客網と丁寧なメンテナンスサービスで高いシェアを維持しているけれど、もし他社が強烈な値下げキャンペーンを仕掛けてきたり、より安価な使い捨てAEDなどが普及したりすれば、ストックビジネスの利益率が低下するリスクはゼロではないワン。
ううっ、やっぱりどんな会社にも裏のリスクはあるんですね……。取引が少なくて売りたい時に売れないっていうのは、初心者の私にはちょっと勇気がいるポイントかもです。
そうだね。でも逆に言えば、それらのリスクを「私は長期の配当目的なので、売る気はありません」「成長しなくても、今の利益と配当が維持されれば十分です」と割り切れる人にとっては、これほど心強い銘柄もないんだよ。自分のリスク許容度とよく相談することが大切だね。
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まとめと結論:『ゆるふわ投資部』の最終ジャッジ
ヤガミ(7488)の魅力とリスクを十分に整理したところで、ゆるふわ投資部としての最終的な活用法をまとめてみましょう。
シロさん、結局ヤガミさんは「買い」なんですか?私のポートフォリオの仲間入りをさせても大丈夫でしょうか?
結論から言うと、「家計の長期的な配当力を下支えする、ガチガチの防衛シェルター」として、ポートフォリオの5%〜10%程度を上限に忍ばせておくには、最高の銘柄だと思うよ。株価の急激な上昇(キャピタルゲイン)は期待できないけれど、その代わりに、リーマンショック級の嵐が来ても、配当金をしっかり維持して我が家に届けてくれる「不沈空母」としての役割を果たしてくれるはずだね。
そうそう、そういうことだワン。これほどの財務健全性とビジネスモデルの安定性がありながら、配当利回り4.6%を超え、優待まで出すなんて、東証の株ではまずあり得ない超バーゲンセール状態だワン。名証にひっそりと佇んでいる今のうちに、静かに拾って一生気絶保有するのが正しい作法だワン。ただし、買う時は一気に成り行き注文で買うと、板が薄すぎてとんでもない高値で掴まされる可能性があるから、必ず「指値(さしね)でじっくり注文を入れて、約定するのを待つ」んだワン!
なるほど!指値でじっくり、ですね。焦らずに、少しずつ買い集める「スローな高配当株投資」にぴったりです。決算期が4月というのも面白いですし、3年後のQUOカード2,000円分を目指して、まずは100株、お財布と相談しながら計画を立ててみます!
うん、その姿勢なら大怪我をすることはないよ。世界がハイテク株の急落や金利の動向に一喜一憂している時こそ、私たちはヤガミのような「泥臭く、しかし絶対に倒れない、社会のインフラを支える企業」に投資して、のんびりと配当の果実を収穫しようね。
地味で誰も注目しない名証メインの金の卵だワン!しっかり現金を稼いでもらって、我々の口座に配当金をジャンジャン振り込んでもらうワン!投資は自己責任、でもお宝を見つけた時の快感はたまらないワン!
相場が荒れている時こそ、ヤガミ(7488)のような「鉄壁のディフェンシブ&実質無借金」の超割安銘柄は、あなたのポートフォリオを静かに、そして力強く守ってくれるはずです。流動性リスクをしっかり許容できる長期投資家の方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

















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